西国三十三霊場観音廿二番札所
補陀洛山(ふだらくさん)総持寺 (そうじじ)に行ってきました。
専用駐車場があって1日500円でしたが、納経所で無料にしてもらえるので
結局、駐車場も入山料も無料でした。
写真は山門です。
山門には、とても年季を感じる木製の金剛力士像が2体安置されています。
総持寺は、西暦890年(平安時代)
中納言 藤原山蔭(やまかげ)の創建によるもので、
昔はもっと大きい寺院だったと言われています。
山陰は、総持寺の他に京都にある吉田神社 も創建しています。
上段が恋みくじ。花壇が開運みくじになっています。
がちゃがちゃで、しかも三百円。
本堂
御本尊は、木造の『千手観音立像』
亀の背に乗っているそうです。
亀にまつわる話では、父が助けた亀の恩返しにより、川に落ちた山陰が
亀の甲羅にのせられて助けられたという言い伝えがあり、「今昔物語」にも
その逸話が登場するそうです。
毎年4月15日~21日が御開帳です。もうすぐですね。
鐘楼
1434年滋賀県横山明神の鐘として作られ、総持寺に移設されたものです。
いつでも撞いていいようでした。
閻魔堂
池にはとても大きな鯉が泳いでいました。
包丁塚
総持寺開基の、「中納言藤原山陰」は、山陰流包丁の元祖であり、
料理の名人であったそうです。
毎年4月18日には、山陰流包丁式が行われるそうです。
普悲観音堂
ここは、『ぼけ封じ近畿十楽観音めぐり』の、第六番霊場に指定されています。
1804年頃の、鬼瓦が無造作に置かれています。
室町時代のものとされる、瓦窯跡もありました。
トイレの横にも、成14年に発掘された遺跡があります。
風呂跡ではないかと考えられているそうです。
納経所はこの中でした。
お守りなどもこちらで売られています。
西国十二番霊場 総持寺のご朱印を頂きました。
これで西国三十三霊場の17札所のご朱印が集まりました。
総持寺
大阪府茨木市総持寺 1丁目6-1
8:00~16:00
阪急京都線 総持寺駅から徒歩5分
駐車場500円入山無料
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Author:mahina
(ギャルママ)