西国二十三番札所の勝運の寺 勝尾寺 (←音がでます。)に行ってきました。
かつおでらではなく、「かつおうじ」と読みます。
昔は「王に勝つ寺」から、勝王寺でしたが、王と言う文字を寺側が控え、
「勝尾寺」となったそうです。
駐車場の前に、売店、お休み処「花の茶屋」があり、ここが
勝尾寺の入山入口となっています。
ここへは独身の頃以来ですが、大分変ったような気が(?)します。
いつ来ても整備が整っていて、古さを感じないお寺ですが、
でも実際は、奈良時代初期(727年)に創建された、とても歴史のあるお寺なのです。
1603年に豊臣秀吉によって再建されたという山門
平成8年に修復工事をしたそうで、とても綺麗です。
弁天池には、マイナスイオンの霧。
11月中の土日は、夜もライトアップ秋の夕べを開催する(日没~19:30)そうです。
日中でも幻想の世界のような雰囲気なのに、ライトアップとなると更に幻想的でしょうね。
勝ちだるまのおみくじ
顔やお腹に書かれた「福」という文字も、どれもちょっとずつ違い、手作りって感じです。
境内は、この可愛いだるまだらけです。
観音菩薩と多宝塔
観音菩薩の下は噴水(池?)になっていて、水がとても綺麗。
優雅に鯉が泳いでいました。
昭和62年に修復したとても立派な多宝塔。
金剛界大日如来をお祀りしているそうです。
太子堂
真言宗開祖の弘法大師を祀り、周囲をぐるっと囲むように
四国88ヶ所の御砂踏み場が建っています。
厄除けの鐘
旦那さんが厄年なので、鳴らしてみました。
ここにも・・・あちこちに「勝ちだるま」が置かれています。
本堂
1603年 豊臣秀頼が再建したとされています。
御本尊は、十一面千手観音菩薩。
勝ち運の寺と言う事で、次の日に試合があった私は、必勝祈願しました。
結構小高い山の上にあるお寺なので、見晴らしはいいです。
紅葉はまだ早かったみたい。(10/22)
西国三十三霊場二十三番札所のご朱印を頂きました。
奥の院があるので行ってみました。
階段を数歩上るとすぐに現れたのが薬師堂。
鎌倉初期に建立された、現存する勝尾寺では一番古い木造建築物だそうです。
この先は、フェンスがしてあって、シカよけの電流が放出中。
男性なら、頭に当たりそうな高さに高圧線が張られているので結構怖いです。
ここからは、奥の院というよりも、お墓なんでしょうか。
奥の院は、手付かずの昔のままという道が続きます。
行ける所まで上ってみました。
途中で見かけた大仏様。
更に上って見ると・・・。ここから先は山道のようなものはありましたが、
ここで行き止まりのようでしたので、元の道を引き返します。二階堂
1208年に、第四代座主 証如上人によって建てられたお堂。
法然上人第五番霊場にも指定されています。
弁天池
弁財天
「おんそらそら てんえい そわか」と三回唱えて合掌します。
上記はべんざいてんという意味の真言言葉で、
梵字をそのまま音読みしたもの。
境内には沢山の呪文が書かれています。
知恵の環
時計周りに、石畳みの上を7周すると知恵を頂けるそうです。
歩くと真ん中の石にたどり着くので、そこに座ってもよし。だそう。
私も真ん中で、記念撮影させていただきました。
弁天池には沢山の鯉がいました。
皆が餌をあげるからか、あまりお腹がすいていないようで
食いつきがいまいちでした。
カーネルバフェ ケンタッキーフライドチキン食べ放題 大阪府箕面市小野原店 へ続く
勝運の寺 勝尾寺 (←音が出ます)
大阪府箕面市勝尾寺
平日 8:00~17:00
土曜 8:00~17:30
日曜・祝日 8:00~18:00
駐車場 500円 大人400円、小人300円
Author:mahina
(ギャルママ)