西国三十三霊場の第五番霊場である、葛井寺に行ってきました。
藤井寺という地名の起源となったお寺。
百済氏族の葛井連の氏寺と伝えられ、
平安後期には、西国三十三ヶ所の5番札所として進行を集めているお寺です。
写真は、四脚門(左)、南大門(右)
藤井寺の市の花である藤。
4月29日の藤祭りの日が一番見ごろなんですが、
今年は用事があって、少し出遅れてしまいました。
雨も続いたので、かなり散っていましたが、
これだけ見れたら十分かなぁ。^^
専心龍来観音
本堂
1300年前に造られた 本尊の“ 千手千眼観世音菩薩坐像 ”は、
名のとおり大手42本、小手1001本ある像で、1043本の手を持っています。
日本最古、日本一最多を誇る千手観音です。
“ 旗掛けの松 ”(三鈷の松)は、楠正成が、3人の息子達と戦勝祈願に旗を掛けた松。
三つ葉があるそうですが、見当たりませんでした。
阿弥陀堂
辛國神社
その後、葛井寺の近くにある辛國(からくに)神社へも立ち寄りました。
からくに→韓国(?)という社名から、こちらも百済系氏族との関連が想定されているお寺。
春日稲荷大社
葛井寺では、お清めの塩(300円)を購入しました。
家の周りに撒くといいそうですが、家はマンションなので料理にも使えるか確認。
おなかの中からも清めようと思います。^^
右の写真・・・すごい形だったので一枚撮ってしまいました。^^
辛國神社までの参道にあります。
関連記事:道明寺 梅祭り (2008-03-03)
大阪府藤井寺市藤井寺1丁目16-21
8:00~16:30
ご開帳(毎月18日)300円
近鉄 藤井寺駅 徒歩5分
道明寺天満宮へ行ってきました。
近鉄道明寺駅を降りて、ちょっとした商店街を下った所にあります。
今は梅が見頃だからか、露店も出てるし沢山の参拝者がいました。
盆梅展を見て思ったんですが、梅って樹が腐ったりしても、
なかなか枯れ木にならない強い木なんですね。
補修してる梅の木からも、可愛い梅が咲いていてとても綺麗でした。
道明寺天満宮の境内は結構広いです。
宝物館の前にある梅の木がとても立派でした。
右側にあるのはジャンボ絵馬。
梅園は賑ってるんですが、こちらはひっそりしていました。(笑)
「君が代」の、「千代に八千代にさざれ石の・・・。」の細石はこんな石です。
よく見ると、ホントに小石が集まって、大きな石になっています。
この細石は、7千万年前の和泉層礫岩だそうです。
右の牛は、自分の患ってる箇所を撫でると完治するそうで、
私は足と、顔や頭を(?)なでまくりました。
その後梅林へ入りました。。
今年から、梅園入場料300円が要るそうです。
色んな種類の梅が咲いていて、とても綺麗でした。
メジロが沢山いました。6匹はいたかなぁ。。
梅にはメジロが寄ってきますね。。めちゃくちゃかわいいです。
梅園のに石橋があり、そこからの眺めは最高でした。
まだ七部咲きくらいでしょうか。。
黄色い梅もありました。色んな梅があるんですね。
桜のようにすぐに散らないのも嬉しいです。(画像クリックで拡大して下さい。)
楷の木(かいの木)別名孔子の木
“ 2500年前に、孔子廊前に子貢が植えた故郷の種を今に伝える珍木 ”
と書いてあるんですが、結構あいまいな表現で、よくわからない珍木でした。
樹齢700年だそうです。楠かなぁ。
おばあさんが、この木にずっともたれかかっていて、木と一体化していました。
おっちゃんが、「ここにもたれるといいんやって。」と
私に薦めてきたんですが、さすがにしませんでした。(爆)
周辺には史跡が沢山あるようでしたが、歩くと結構距離がありそうなのでやめました。
道明寺天満宮の梅祭りは2月10日~3月9日までやっています。
3月25日には何かお祭りがあるようです。
大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
近鉄南大阪線 道明寺駅徒歩5分
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Author:mahina
(ギャルママ)