

まけきらい神社の近くには王地山焼きの陶器所があります。
陶芸教室もありますが、予約制。
何時に到着するか見当がつかず予約しませんでしたが
ここに着いたのは13時だったので行けた…。><
見学だけさせていただきました。

王地山焼きは、4代篠山藩主青山忠裕が築いた藩窯です。
1869年に廃窯し1988年に復興させたそうです。

丹波篠山といえば丹波焼…。でも王地山焼きも知られています。
篠山藩の藩窯だったので、一般にはあまり出回ることはなく、
廃藩置県と共に消滅。江戸時代のものは貴重なんだそう。




元は京都の陶工欽古堂亀祐(きんこどうかめすけ、1765-1873)を
招いて始めたもので、江戸末期には三田でも指導したんだそうです。
そのため、王地山焼きと三田青磁は作風は似ています。




沢山の王地山焼きが売られていました。
高いイメージがありましたが、意外と安いですね。

作業場を見せていただきました。
こちらは売り物の(プロの)作業場です。
王地山焼きは型に押し付けて作るんですね。


以外にも普通の土に見えましたが、京都で取れる
磁器土を使っているそうです。

普段はこちらの窯で焼いているそうです。

王地山焼きの作り方手順
陶芸体験の場合、焼いて釉薬で色付けなどは
全てやってくれるんだそうです。すべて自分でという場合は
本格的に陶芸教室ですね。

登り窯は使われていませんが、
年に一度は炭入れをしているんだそうです。

陶芸教室はこちら



青磁器作ってみたかったのですが、また改めたいと思います。
王地山焼き陶器所兵庫県篠山市河原町431
福知山線「篠山口駅」より神姫グリーンバス篠山営業所行
「本篠山」バス停下車→徒歩約5分
車…舞鶴若狭自動車道 丹南篠山口ICより15分 無料駐車場17台
体験教室:てびねり2000円じっくり体験コース5000円