サスケハナが断然人気があるからのようです。
向かいには、海上保安庁の船も停泊中でした。
下田港の海は澄んでいてとても綺麗です。
海底まで見えました。
さすが、漁業が盛んな港だけあり、伊勢海老やアワビ、とこぶしなどが摂れるのですね。
もちろん採取は禁止ですが。
乗船時刻になったので、乗り込みます。
黒々としたボディはなかなかの迫力。
船内1階はこんな感じ。
2階へあがるには、別で400円要るそうです。
上がろうと思ったのですが、もう一組の方が上に上がられたので、
私は1階へとどまります。1階は私一人の貸し切り状態。
カモメ・とんびの餌が売られていたので購入しました。
クルージングでは、伊豆七島を眺める事ができるそうです。
肉眼では、大島がよく見えました。
餌やりに夢中のため、案内を全然聞けなかったのですが、気になる洞窟もありました。
船は出航。どこにもカモメがいないけど…と思っていたら、
出航と同時にうみねこ、トンビが船の後を付いてくるようになりました。
手から直接餌を取らないものの、かなり近くまで接近してきます。
宙に浮いているみたいです。まじかで見ると凧揚げをしているような気分。
つぶらな瞳がとても可愛い。しつこくアップしてスイマセン。^^
トンビもいます。
でも、うみねこ程近づいてこないですね。
しばらく船が進む内に、トンビはいなくなりました。
動画もあるので、よかったらごらんくださいね。
クルージングの後、道の駅のバス停はどこだか分からず、
歩いているうちに伊豆急下田駅へ到着。道の駅からは10分ほどでした。
道の駅から伊豆下田駅とは反対方向にも、お立ち寄りスポットがあったというのに、
後から気付いたのでした。
つづく
伊豆クルーズ
大人1000円、小人500円所要時間20分
時間は16:00。まだまだ探索できる時間帯でしたが、結構疲れたので、
ホテルへチェックインすることにします。
私が宿泊したのは、下田温泉 ホテル山田屋
旅市で、下田旅行を申し込むと、このホテルになるようです。
駅からはちょっと歩ける距離ではなく、送迎バスを利用します。
山田屋のお迎えは14:30~17:30まで。
伊豆下田駅を出て右側。バス停やタクシー乗り場の奥に、送迎バスが止まっています。
特に予約をしなくても乗る事ができましたが、予約はした方がよさそうです。
私が乗ると、すぐに出発してもらえました。
夏場はプールも利用できるようでした。
フロントと売店
1階にはゲームセンターやロビーがありますが、コンパクトに収まっている感じです。
私が案内されたのは、301号室
客室はこんな感じ。
ホテルとの事でしたが、和室の旅館。(?)
一人なのに十二畳の広い部屋で、とても綺麗。
部屋は全室オーシャンビューです。湾なのでとても穏やか。
オーシャンビューで開放的なバスルームもあります。
冷蔵庫は、下にスペースがあるので、買ってきた物を冷やしておくことができるんですね。
冷凍庫もあるし…。やはり干物を買っておくべきだったな~。
お茶を入れて頂きました。
結構何度も新しい急須とお茶を持ってきてくれるんですよね。
浴衣とタオル
タオルはこれだけで、何度も温泉に入りたい私にはちょっと少ないかな。
でも何度も乾かして使いました。経済的でいいですよね。
チェックインの後は、さっそく1階にある露天風呂へ。
ここの温泉は、24時間(チェックインから朝9:00まで)いつでも利用できるのです。
3度入りましたが、平日だったためか、貸し切り率が高くて寛げました。
女湯の内風呂です。
下田温泉は、単純温泉で、低張性弱アルカリ性泉だそうです。
無味無臭でしたが、加温、加水、ろ過はしているようです。
露天風呂
立ちあがると、海も望めます。
露天風呂の方が内湯より温度が熱く、長湯できませんでした。
2階には、貸し切り温泉があります。
宿泊者は1回のみ、40分間貸し切る事ができます。
私も張り切って貸し切りましたが、大浴場へ入ってすぐの結構ハシゴです。^^
大浴場でも貸し切り状態だったんですけどね…。
体も頭も洗った後だったし、40分どころか、頑張っても10分で出てしまいました。
貸し切り風呂は、桧風呂。
露天はありませんが、天窓があって明るく、とても気持ちがいいです。
夕食は、17:30か18:00との事で結構早め。
私は18:00 にしていただきましたが、まだお腹も減っていない状態でした。
団体客などは、2階の宴会場で食事を取る事もできますが、
山田屋は、基本的にお部屋食のようです。
一人旅には嬉しいですよね。しかも、料理が一気に登場するのも嬉しいです。
食事と共に、おひつに入ったご飯も出してもらえました。
ご飯と一緒に食べたい料理ばかりなので、これは嬉しい。
お米は、石川県産だったかな?
美味しくて4杯も食べてしまいました。
たこわさに合鴨、サザエ
サザエが苦手なんですが、苦手な苦みがなくて美味しかったです。
合鴨も、ご飯がススム(笑)
お造りは、甘エビ、はまち、トロ
トロに感動。はまちは好きじゃないけど、でも完食。w
金目鯛の煮物
ホクホクでとても柔らかい金目鯛でした。
味付けがとてもいいです。
ご飯が進んでしまうので、全部食べきれるか不安になります。
キンメダイの水たきです。
下田のキンメダイはホント美味しいですね。皮ごと頂きました。
どれも美味しかったです。ほぼ完食しました。
食後はフロント9番に連絡を入れて食器を下げてもらい、お布団をひいていただきました。
デザートのプリンと食後のビール
朝食は、7:00と8:00だったかな??私は7:00にしていただきました。
朝食も部屋食なんですよね~。
食事を運んだと同時に、布団もあげられてしまったのは、
二度寝しようと思っていた私にはちょっとショック。(言うのも恥ずかしく。)
あじの干物
毎日食べても飽きませんよね。
焼き魚を食べるとホント日本人でよかった~と思います。
朝食後はまた温泉に入り、8:30にチェックアウト。
8:45の送迎バスに乗ります。
駅までの送迎ですが、駅とホテルの中間にある、道の駅下田で降ろしてもらい、
伊豆クルーズに乗船しました。
つづく
静岡県下田市柿崎40番61号
0558-22-2005
伊豆急 下田駅から送迎あり
チェックイン14:30チェックアウト10:00
料理は部屋食17:30~18:30
お迎え14:30~17:30
送り8:45~10:00
ペリーロード~ペリー上陸の碑~石亀水産~舟宿角谷跡~平井製菓ハリスの牛乳あんぱん
の後は、伊豆急 伊豆下田駅すぐの所にある、
入口の後ろに見えるのが寝姿山。
ロープウェイは、大人1000円、小人500円ですが、
駅や観光協会に割引券があったので、往復900円で乗車することができました。
下田ではよく目にする寝姿山。
とんがった岩の部分が鼻にあたり、ロープウェイの山頂が胸部分。
女性が仰向けに横たわっている姿に見えるから「寝姿山」なんだそうです。
写真は海につながる稲生沢川より撮影。
乗車まで10分ほど時間があったので、外に出たり、売店を物色して時間をつぶします。
ロープウェイは15分間隔の運行。私が乗ったのは15:30でした。最終は16:30。
私以外には、2組のお客さんのみ。ロープウェイを使えば山頂までは約3分です。
寝姿山自然公園の地図
広い気がしますが、ゆっくり散策しても30分くらい。
迷路は閉鎖中でした。
殆ど人の居ない遊歩道を渡って散策します。
寝姿山展望台からの眺め。看板には、富士箱根伊豆国立公園寝姿山 とあります。
目の前の半島は須崎半島。須崎の御用邸もあるそうです。
真ん中にある島は犬走島。左手前にあるのがみさご島。
奥のほうに点々と(見えない??)しているのが伊豆七島です。
大島、利島、新島、三宅島、御蔵島、式根島、神津島。
住んでる人もいて、住所は東京都なんですね。
伊豆大島に行きたいな~。下田や熱海、東京から出ている船→東海汽船 もあって
いつか上陸してみたいと思いました。
寒桜が咲き始めていました。3分咲きくらい。花弁が小さくてとても可愛いです。
石割楠木
難関突破の石割楠と書かれていました。
石を割って出てきた楠ですって。難関を突破できるご利益があるとか。
黒船展望台
アメリカ、台北、富士山の方向を示しています。w
富士山は65km離れているそうです。
黒船展望台からの眺め
黒船見張所跡
1849年江戸幕府が寝姿山の山頂に見張所を設け
日夜を問わず黒船の警戒に当らせた場所です。
見張りはしたものの、大砲もあったのかな?
愛染明王堂
奈良県法隆寺にある夢堂を小さくしたものだそうです。
下岡蓮杖写真記念館
下田生まれの下岡蓮杖さんは、ペリー来航以降、西洋の写真技術を学び、
日本の写真技術の近代化を招いた人物です。
帰りは16:00のロープウェイに乗りました。
ゆっくり廻ったつもりが30分。お立ち寄りスポットですね。
ホテルチェックイン前に訪れておいてよかったです。
続く
静岡県下田市東本郷1-3-29:00~17:00
大人1000円、小人500円
伊豆下田旅行 八幡山 宝福寺(唐人お吉記念館)~御菓子司 雑賀屋~了仙寺 の続きです。
写真は、ペリーが歩いたとされる、ペリーロードです。
古い情緒ある道が500m程続いてます。
新しく建てられたなまこ壁の家もありますが、空襲の被害があまりなかったため、
当時のまま残っている古い建物も多くありました。
営業している店舗は数店。海鮮丼のお店が多かったですね。
海へ続く運河沿いを歩きます。
下田港へ到着。
下田駅のすぐ近くに港があったんですね。突然現れた海に驚きました。
写真の三角の山は、下田富士だそうです。
ペリー艦隊は7隻の船で次々と下田に入港したとの事です。
「ペリーの初上陸は下田だったのかぁ。」と勘違いしそうですが、
神奈川に黒船が来航。開国を求められた日本は、
下田を開港地として指定した港というわけです。
日米友好の灯
2004年日米友好150年を記念して、ペリー生誕地であるアメリカローランド州から
送られた灯りです。
ペリー艦隊来航記念碑
ペリーは、日本の鎖国を開国へ導いた事で、知らない人はいない程有名です。
もしこの動きがなかったら…。日本はどうなっていたでしょうね。
この鼻黒と言われるペリー上陸地のすぐ後ろには、下田公園(下田城跡)があります。
お城大好きなので、是非訪れたかったのですが、後で知ったので訪問できず。
その後、下田名物の干物を試食。訪れたのは、石亀水産 さんです。
表からは一見営業しているのか伺えない佇まいですが(失礼)
まだ現役で使われている古い建物って、私は好きなんですよね。
私一人のために焼いて用意してくれていた、“アジの一夜干し”と、
“きびなごの一夜干し”を試食させていただきました。
厚めの身がほくほくでとても柔らかいのです。きびなごも最高でした。
醤油なんか絶対要らないなんで干すとこんなに美味しくなるのかなー。
きびなごは4本が串にささった状態で60円(だったかな?)
アジの干物も160円(くらい)と良心的なお値段でした。
とても気に入ったのですが、ナマモノですし、旅行初日ですからね。。
それでも買って帰ればよかったと後で悔やむことになったのです。><
イカの塩辛を作っているご主人。
こちらは、明治20年から続く酒屋さん、土藤商店。
中を自由に見学することができます。
試飲させていただいたのは、懐かしい養命酒に似た味のお酒
保命酒というお酒で、病に耽っていたハリスさんも飲んだとか。
軽く感じましたが、13度もあるそうです。美味しい~。
この辺りでは、一部の民家が温泉を引いているそうです。
家から温泉が出るのは私の憧れいいな~。
こちらは足湯ではなく、手湯で結構ぬるめです。
1863年、勝海舟、板垣退助が宿泊した船宿跡です。
ハリスの足湯
9:00~21:00まで営業の無料の足湯。
単純泉の温泉で、足の冷えにいいそうです。
ちゃんとロッカーもあり、近くの売店ではタオル(50円)も売られているそうです。
ハンティングバスケット通り
とは勝手に私が名付けましたが、この道一帯にあるお家は、
表にハンティングバスケットを飾っています。
蛇口をひねるだけで、全ての植木に水が行き渡るように工夫されています。
すぐに枯らしてしまう私でも、このスプリンクラーを導入すれば花を育てられるかも。
本店と、観光協会前に2店舗あります。
和菓子の試食を頂きます。
どれも美味しかったのですが…私が気に入ったのは下記。
ハリスさんの下田あんぱんでした。
4種類あったと思うのですが、“ハリスさんの牛乳あんぱん”、“下田あんぱん(こしあん)”
を購入。各190円でした。
ミルクあんぱんはキノコ型で、中には塩味のきいたあっさりとした餡子。
その上に、バタークリーム(ミルク?)を乗せたパン。美川憲一さんも絶賛だったとか。
家族に買って帰ったのですが、美味しいと評判でした。
ここで下田市観光協会のボランティアガイドさんと別れを告げて、一人行動となります。
続く
平井製菓
下田市2丁目11-7
9:00~19:00
静岡県下田市2丁目7-18
9:00~17:00
静岡県下田市外ヶ岡1-1
0558-22-1531
Author:mahina
(ギャルママ)