すだれ資料館 大阪金剛簾 井上スダレ 大阪府河内長野市 の後は、
天野山 金剛寺 に行ってきました。
写真は金剛時の桜門です。とても立派ですね。
金剛寺の境内図です。
川を隔てた向こう側もお寺があり、いくつもの橋が掛っています。
私達は行きませんでしたが、室町時代に造られた庭園もありました。
金剛寺は、奈良時代に行基が開創し、弘法大師が密業に修行した地として伝えられ、
南北朝時代には後村上天皇の行在所となり、南北朝三代続く行宮であったため
天野行宮と言われているそうです。
入山拝観料は、大人200円、小人100円、駐車場料金が500円です。
ここでは一緒にご朱印を頂くことができます。
私達は、新西国三十三霊場のご朱印帳を渡して、境内を参拝しました。
多宝塔
創建時期が定かではないそうですが、1192年に修理をした記録がある事から、
その20年程前とされています。
石山寺の多宝塔が日本最古との事ですが、本当は、ここの多宝塔の方が
時期は早いんだそうですが、本当の事は分かりませんもんね。
御影堂 観月亭
1172年創建のもので、少しだけ廊下にあがる事ができます。
柱なんかを見ると、とても歴史を感じます。
金剛寺のねじれている杉
樹齢500年程の巨木で大阪府の天然記念物にしていされているそうです。
この上新四国八十八霊場 と刻まれた石碑が・・・。
新四国って…。行ってみる事にしました。
こんな感じで、お寺の裏山を数メートル間隔で巡礼ができる
お遍路道になっているようです。八十八あるので結構大変。
第一札所の札番や寺院、御本尊名が刻まれています。
左が弘法大師像。常に弘法太子と対になり、阿弥陀如来や薬師如来などの
仏様が祀られています。
途中にあった院の墓
院というのが名前なのか、○○院という名前なのか分からず。
ちょっとした山登りですが、ほんの30分程で廻ってしまえます。
鐘楼
こちらも創建時期が定かではないそうですが、南北朝時代の創建と言われているそうです。
光厳天皇の分骨が祀られています。
第7番札所のご朱印を頂きました。
焼き肉・ステーキ 黒毛和牛 西田屋 しもふり亭 (大阪府河内長野市) に続く
新西国三十三霊場 の記事
一番札所 四天王寺 2011年7月15日
二番札所 太融寺 2011年11月20日
三番札所 雲松山 鶴満寺 2011年11月20日
四番札所 水間観音 龍谷山 水間寺 2011年9月7日
七番札所 金剛寺 2012年1月27日
九番札所 飛鳥寺 2011年11月6日
十番札所 橘寺 2011年11月4日
十一番札所 當麻寺 2011年11月26日
客番札所 有栖山 清水寺 2011年7月15日
客番札所 観心寺 2012年1月23日
客番札所 叡福寺 2011年3月15日
天野山 金剛寺
大阪府河内長野市天野996
国道309号線経由、国道170号線9:00~16:40
大人200円、小人100円、駐車場料金が500円
天野山 金剛寺の目の前にあった すだれ資料館 に行ってみました。
ここは井上スダレ株式会社が開館した民間の資料館です。
扉が閉まっていたので、表にいた事務員さんに聞いた所、見学させてくださるとの事。
本来は、予約制なんだそうです。
河内長野の金剛付近は、昔から簾作りが盛んで、職人さんも沢山いたそうです。
大阪金剛簾っていうんですね。今まで全く知りませんでした。
館内はこんな感じです。
歴史のある高級感のあるすだれが展示されています。
亀甲すだれ
男の人が編まないと、力加減もあって、綺麗な亀甲にするのは難しいんですって。
すだれの売店もありました。インターネットでも注文できるようです。
掛け軸は色紙が収まるタイプ1200円とミニサイズ400円がありました。
先週色紙が入るタイプの額縁を購入したばかりだったんです。><
これにすればよかったーー。
すだれのランチョンマット(300円)とコースター(100円)を購入しました。
網目が複雑でとても貴重なすだれです。
左の2つはお土産で頂きました。
大阪府河内長野市天野町1014-1
電話予約 0721-53-1336(開館10:00~16:00)
Author:mahina
(ギャルママ)