
京都市とイタリアフィレンツェ姉妹都市50周年記念イベント
アンダーフォーティ(40歳以下)のベスト・イタリアンシェフを選ぶ
京都市 イタリア料理コンコルソ ソル・レオーネ カップ(2014.07.13)
の最終審査に審査員として参加してきました。
関連記事:
長楽館 イタリアンレストラン コーラル (2014年07月20日)

一般審査員10名と、特別審査員(市長や大使、辰巳琢朗さんなど)が
ワインとともに実食して採点していきます。

調理実習室が実技審査の会場です。
30人のシェフの中からベスト4に選ばれたシェフが
実際に提供した2品は・・・。
シェフ1 レストラン NOANOAカラバッチャ風冷製パスタ
山と海で味わう野菜料理
シェフ2 Cucina Italiana 東洞冷製スパゲッティーニ 鮎のコンフィと丹波黒枝豆の青タデ風味
乳飲み仔牛肉のアロースト 賀茂ナスのポルペッティーニ添え クレソンソース
シェフ3 イタリア料理 カーサビアンカ賀茂なすのロトーロ
丹波の地鶏胸肉と九条ネギのボルジア風
シェフ4 タヴェルナ ピノッキオ冷製Bella Kyotoのスパゲッティ
京都産野菜を使ったズッパディペッシェ

お待ちかねの実食です♪4シェフ×2品食べるので、
少な目に盛り付けてあります。写真はシェフ1のプリもとセコンド
冷製のトマトパスタとサラダはとても美味しかったです。
セコンドは、美味しいけど野菜だけ・・・。これがメインだと
私は涙目になるでしょう。^^

シェフ2
プリモの鮎がとても苦かったけど・・・。
セコンドは乳のみ子牛肉♪ハムみたいなあっさりしたお肉で
とても食べやすかったです。

シェフ3
賀茂ナスのロートロというのが感動的に美味しかったです。
地どりの胸肉は柔らかくてあっさり食べやすかったです。

シェフ4
サラダって感じのパスタです。ナスが硬くてかみ切れず・・・。
セコンドは私の嫌いな魚介類でしたので好みの問題ですが
ムール貝とイカの出汁がよくでていました。

今回の合わせていただくワインは・・・
シェフ1
マルケージ・デ・フレスコバルディ・ポミーノビアンコDOC
マルケージ・デ・フレスコバルディ・ニポッツァーノ・リゼルヴァDOCG
シェフ2
マルケージ・デ・フレスコバルディ・ポミーノビアンコDOC
マルケージ・デ・フレスコバルディ・カスティリオーニ・キアンティDOCG
シェフ3
マルケージ・デ・フレスコバルディ・ポミーノ・ベネフィッツィオ・リゼルヴァDOC
マルケージ・デ・フレスコバルディ・テヌータ・フレスコバルディ・ディ・カスティリオーニIGT
シェフ4
マルケージ・デ・フレスコバルディ・アルビッツィアIGT
マルケージ・デ・フレスコバルディ・ニポッツァーノ・リゼルヴァDOCG
全部飲み干したのは私だけでした。ついついすいません。^^
私は酸味が苦手なのでどのワインも美味しく感じましたが、
提供された料理とあうかどうか正直
違いが判らない…。どれも合うしおいしい(笑)
ワインに関しては平等に採点したのですが、
結構悩んだのに・・・後で確認したら殆ど同じワインでした。

審査の結果、順位は
シェフ2 Cucina Italiana 東洞
シェフ3 イタリア料理 カーサビアンカ
シェフ4 タヴェルナ ピノッキオ
シェフ1 レストラン NOANOA
となりました。
私はプリモはシェフ3、セコンドはシェフ2が気に入りました。
どちらか選んでと言われればシェフ3でした。

今回、プリモとセコンドの2品で4320円という提供でした。
ソルレオーネカップの2品+スープに前菜、パン、コーヒーが含まれたコース
を提供しいていたお店もありましたし、私の訪れたお店では
前菜、パンをつけてくれたので、4320円はありかと思いましたが
正直2品で4320円は高いです。
来年もあるとのことなので、ぜひ豪華な2品にしていただきたいです。^^
まあその為にはセコンドは牛肉にしたほうがいいのではないかと思いました。

琢朗さんと・・・。^^
背が高くてかっこよかったです。
正直で気さくでとてもいい人でした。
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