滋賀県観光協会 主催の仏女の旅 湖西コースに参加してきました。
仏女→「ぶつじょ」と呼ぶそうで、参加者の殆どが女性でしたが、
男性の場合は、仏男→ぶつなんではなく、「ぶつお」
私はぎゃるままなので、「ぶつぎゃる」なんですが・・・。
そんな「仏女」+「仏男」+「仏ギャル」の今回の旅は、
滋賀県にある寺院などを巡り、仏教の魅力を伝えようというものです。
私の旅は・・・名づけて『 近くの江と神仏にひたる近江紀行 』
私も古いものが好きで、歴史も大好き。
神仏と言えば、京都というイメージが強いですが、
滋賀県にある神仏はとても古いものが多く、拝観したくても受け付けていない場合も多いのです。
今回は、特別に拝観させていただける機会に恵まれました。
初めに訪れたのは西国三十三霊場の14番札所である三井寺 です。
正式名は、長等山 園城寺(おんじょうじ)と呼びます。
前回は総門から入りましたが、今回は、駐車場のある仁王門口から入ります。
三井寺はとても大きなお寺で、以前来た時も、お寺の隅々を見て廻れませんでしたが、
今回と、廻った場所が違います。
前回は・・・総門~観音堂(西国三十三霊場14番札所)~長等山(大津そろばんの石碑)~
微妙寺~金堂~三井の晩鐘~弁慶の引きずり鐘~弁慶の汁鍋~三重塔~
今回は・・・仁王門(工事中)~釈迦堂~鐘楼~園城寺勧学院客殿(特別拝観)
~閼伽井屋(あかいや)~三井の晩鐘~と駆け足訪問です。
ご朱印が頂ける「観音堂」など、詳しくは以前書いた記事をご覧くださいね。
→西国三十三霊場十四番札所 三井寺~三井寺力餅本家 (2010/6/27)
仁王門
仁王門は残念ながら再建工事中でした。
左側にある門から入山します。
釈迦堂
造りから、室町初期に建てられたものとされています。
三井寺に残る、境内古地図には、ここは中世寺院の食堂であるとされています。
現在は、釈迦如来が祀られています。
三井の晩鐘
琵琶湖南部の景勝「近江八景」に選ばれている鐘です。
鐘は自由につけないと思ってたのですが、ついて頂きました。
いつまでも「ゴ~ン」と低く響く鐘の音はホント美しかったです。
国宝 園城寺 金堂
桃山時代の様式で、1599年に、北の政所により再建されたものです。
柱を見ても、かなり古い事がわかります。
閼伽井屋(あかいや)
天智、天武、持統天皇の産湯に使われたという伝説のあるわき水です。
左側の岩の間から、水がわき出ていてゴボゴボ音がしています。
湧水が出る場所をアップしてみました。。
1312年に建てられた学問所。火災などにより、再建されたのは1600年。
国宝に指定された歴史のある建物です。
一般公開はされていないのですが、今回特別に
中に入らせて頂き、お寺の方からの説明も受けました。
カバンなどの持ち込みが禁止(もちろんカメラも)裸足禁止でした。
庭園、十二畳、二十畳の、一の間、二の間で構成されていて、
部屋は沢山のふすまで仕切られています。
ふすまは当時、決まったたサイズがなかったようで、どのふすまも大きさが違うのです。
そういう事からも、いつ建てられた建物なのか。というのが推測できるそうです。
ふすま一面に描かれた、画家「狩野光信」さんによる障壁画がとても印象的でした。
500年も前に描かれたものが、今もそのまま残っているなんて・・・。
残念ながら、写真はありませんが、お寺のホームページ から見る事ができます。
ここで・・・松島奈々子さんの「生茶」のCM撮影も行われたんですって
10/23(日) 11/6(日) 11/13(日) と、特別拝観できるそうです。
三井寺の後、瀬田の唐橋、近江大橋を超えて、石山寺へ。
瀬田川クルーズ というのがちらっと見えました。
次回来た時は乗ってみたいな~。
写真はありませんが、「膳所城跡」もあり、この辺りの町を
また探索したいと思いました。
ちなみに・・・こういったイベントもありますよ
しばらく仏女の旅が続きます。
西国三十三霊場 十三番札所 石山寺 へつづく
関連記事:西国三十三霊場十四番札所 三井寺~三井寺力餅本家 (2010/6/27)
滋賀県観光情報 ホームページ
滋賀県大津市園城寺町246
三井寺駅から徒歩8分 8:00~17:00
参拝料:大人500円、中高生300円、小人200円
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Author:mahina
(ギャルママ)