西国三十三霊場 十三番札所 石山寺 の後は、
滋賀県立近代美術館 へ。
現在は下記の三館にて、特別展「神仏います近江」が開催されています。
MIHOMUSEUM (信楽) 天台仏教への道 2011/9/3~12/11
大津市歴史博物館 日吉の神と祭 2011/10/8~11/23
滋賀県立近代美術館 (瀬田) 祈りの国近江の仏像 2011/9/17~11/20
滋賀県立近代美術館 では、
平安時代から鎌倉、室町時代と古代の仏像を見る事ができます。
本来、館内は撮影禁止なのですが、特別に許可を頂いて、撮影させていただきました。
初めに目に飛び込んできたのはこちら
甲賀市甲南町にある、「正福寺」の仁王門に設置されている平安時代の「金剛力士像」
仁王門の左右にいる像と考えると少し小さいですが、
本格的な「金剛力士像」が11世紀にも存在していた事が分かります。
摩耗や傷みも激しいですが、ケヤキという硬い木を使って彫られているため、
造像当初の姿を現在も拝見する事ができます。
長明寺の四天王像(鎌倉時代)と大日如来像(桃山時代)
他にも沢山の仏教美術、神道美術のおよそ300点が、信楽、瀬田、大津会場に
展示されています。
全部は紹介しきれませんが、是非この機会に訪れてみてくださいね。
滋賀県立近代美術館 の「神仏います近江」のチケット半券を提示すると
上記11のお寺の参拝料が割引になります。
売店では、とてもいい香りのする線香や、古風なクリアファイルなどが売られていました。
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
JR東海道本線 瀬田駅から帝産湖南交通バスまたは近江バスで文化ゾーン前下車5分
9:30~17:00(月曜休館日)
大人:450円、中大生250円、小中学生無料
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Author:mahina
(ギャルママ)