
それではいざ
マイントピア東平へ!
以前マイントピア別子の端出場ゾーンにしか行けなかったんですよね。
こっちの方がいきたかったのに…。端出場ゾーンは子供向け(?)
東平ゾーンは大人向けと言った感じです。

県道47号線から専用の道を上っていきます。
端出場ゾーンからのガイド付き送迎バス(1200円)
JR新居浜→マイントピア別子端出場→東平→新居浜
を巡る
別子鉱山ツアー(1800円)というのも有りますよ。

道幅が狭いとのことですが、このまま県道47を
四国中央市に抜ける県道6号線の方がどんどん道が狭くなるので
東平までの道路は余裕です。(私は助手席ですがw)
一応動画も撮っておきましたよ。


東洋のマチュピチュと言われるマイントピア別子東平ゾーンに到着しました。
駐車代も入場料も何もいらないんですね。
標高750mあるので9/4で気温20度。半袖では少し肌寒いです。

別子銅山東平ゾーンはこんな感じです。
遠く感じますがゆっくり廻っても2時間程でしょうか。
私達は4時間滞在しましたが。。

東平歴史資料館から入りました。
別子鉱山を見つけた住友氏が経営していた鉱山跡で、
江戸時代の元禄に始まり、昭和48年に閉山するまで、
283年採掘が続けられていました。
住友氏…別子銅山で財をなしたのですね。



当時の別子鉱山の様子がよく分かる資料館です。
火薬などで爆破させて地中から掘り出した銅鉱石を
汽車で運搬していました。


町になっているので病院や住友の私立(?)小学校や
郵便局にプールなども有りました。
社員・家族を含めて約5,000人が
済む鉱山町として賑わっていたそうです。
ここから、大阪の中之島に運んでいたんですよー。

小マンプ
東平資料館の隣には、鉱山鉄道のトンネルが残されています。
マンプとは、坑道を意味する「間符」から転じてそう呼ばれるようです。

現在は、人々を運搬したかご電車、索道バケットが展示されています。

こんな山道を電車が通っていたってすごいですよね。
ぱっと見ても面影がないのでパネル越しに見ると何となく分かります。


第三社宅跡


第三通洞変電所跡へ行ってみました。

第三変電所
明治37年、電気を変電するために建てられたものです。




中に入れるようになっていますが
当時のものがそのまま残されています。




ここで炊事もしていたんですねー。
崩壊寸前の階段を少し登って2階を撮ってみました。(最後の写真)

第三通洞


入口はひんやりとしています。奥行き1795mあるそうです。


この辺りは登山コースも沢山あるんですね。
関西と違って高い山が多いから私には無理だわー。
でも川のせせらぎを聞きながらの登山は気持ちがよさそうです。

大マンプ


火薬庫跡
坑道掘削用のダイナマイトなどを保管していた場所です。
写真一枚目から冷たい風が吹いています。
入口に近づいてみるととかなり寒かったです。

駐車場から見下ろした貯鉱庫と索道場跡

インクライン跡を使って降りることにしました。
今は220段の階段になっていますが、
当時はケーブルカーあり、荷物の運搬に利用していたそうです。



貯鉱庫と索道場跡


この辺りでしょうか?水樹奈々のPV撮った場所は…。

インカ遺跡にすごく似ていますね。


220段降りたという事は…。またこれを上ります。^^;


プラットホーム跡
コンクリート製の階段は使用禁止になっていました。

マイン工房(旧東平保安本部)




銅板レリーフ作り(500円)というのをやってみました。
裏から押し込んだりするだけなので簡単ですが、
2時間かかってしまい、今日の予定が大幅に遅れてしまいました。^^
でもこれ500円は安いですよ。
今からお昼となると端出場ゾーンの道の駅に行った方がいいなと予定を変更。
チェックイン時間を遅らせることにしました。^^;

途中で通りかかる鹿森ダム
まるで牛乳のように白くなっていてきれいでした。
つづく
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マイントピア東平愛媛県新居浜市立川町654-3
10:00~17:00
定休日毎月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
駐車場無料
新居浜IC~県道47号線
別子鉱山ツアーバス(1800円)
JR新居浜→マイントピア別子端出場→東平→新居浜
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