
だいぶ前のお話ですが、
万博記念公園で開催されていたマンぱくの続きです。
巨大フードフェス まんパク in 万博2015 (2015.10.03)

広い敷地内に庭園や博物館など沢山あるので、
訪れていなかったスポットを巡ってみました。
と言っても1か所だけなんですけどね。
過去記事
巨大フードフェス まんパク in 万博2015 (2015.10.03)
うまいもん市in万博2013 ホテル阪急エキスポパーク(2013.06.06)
イルミナイト万博 X'mas 2012 万博記念公園(2013.01.11)
風に吹かれて× DILIPA 茉奈佳奈さんと一緒にcooking (2010.09.07)
FM802 MEET THE WORLD BEAT 2010 (2010.08.01)
大阪ガス ウルフルランド in DILIPA (2009.08.23)
万博公園 太陽の塔~大阪ガスディリパ (2007.07.22)

世界の森
エキスポ70に参加した国々の木々が植えられています。


おもしろ自転車ですって。40分300円

冬場にあえて7日間だけバーベキュー解禁だそうです。
寒いから鍋か~。楽しそうですね。

私達が興味を持ったのはこちらです。
万博記念公園は、1970年3月14日から9月13日までの183日間、
大阪府吹田市の千里丘陵で開催された「日本万国博覧会 EXPO'70」跡地です。
日本初の国際博覧会で、
6,421万8,770人の来場者(当時の人口1億466万5千人)があった
黒字化を成し遂げた博覧会なのです。
EXPO70は私も夫も生まれていませんので
当時の熱狂ぶりを知りたくて行ってみました。

EXPO'70パビリオンは、自然史公園(250円)+200円必要です。
万博開催時は旧鉄鋼館だった建物内にあります。


建物外にエキスポタワーの一部が展示されています。

エキスポパビリオンの入場料は大人200円、小人無料と良心的。
1階エントランスの「ホワイエ」は無料で入場できます。



2階に上がっていくと当時の会場の様子が模型で展示されています。
太陽の塔はこんな感じで囲われていたんですね。

2階に入ると一面真っ赤なので写真が変になります。^^;

博覧会の入場料は800円だったんですね。
2005年の愛・地球博では4600円
1990年の花博では 大人2990円18歳以下1550円
1987年の夢工場では大人2500円
1981年のポートピア81では大人2000円
エキスポの入場料は当時にしてはとても高いんですよ。
初任給3万とかですし。
ちなみに花博…。高校生でしたけど一度も行きませんでした。^^

工事中の様子です。当時は反対運動もあったそうです。

1970年3月13日の開会式には昭和天皇、皇后両陛下、皇太子、同妃と
特別招待客、一般招待12000名が出席。
開催期間中は天皇、皇后両陛下 3回、
皇太子同妃両殿下は5回も来訪されています。

日本万国博覧会は1970年3月14日~1970年9月13日の183日間開催。
売上金額は入場券だけで350億円 食堂や売店などの売り上げが405億円
だったとか。

スペースシアターホール
エキスポパビリオンがある鉄鋼館は、
現代音楽などの音楽公演を行うパビリオンだったそうです。
唯一残っているパビリオンなので1970年にトリップしたような気分になれます。
よく見ると天井とかも剥がれまくっています。
この音楽はうなされそうです。


エキスポに出展後普及されたものが沢山あります。
温水洗浄便座(ガス館)、動く歩道
エアドーム(アメリカ館、富士グループパビリオン)
ワイヤレスフォン(電気通信館)、アストロラマ(みどり館)
テレビ電話、ローカルエリアネットワーク(LAN)
モノレール、 サインシステム、電波時計
原子力発電、缶コーヒー(UCC上島珈琲)
ファーストフード、ファミリーレストラン、ヨーグルト(ブルガリア館)
当時はUCCの缶コーヒーがすでに発売されていたものの、
売れていなかったそうですが、エキスポで爆売れして普及したそうです。
ヨーグルトは以前もありましたが、酸っぱくて硬いのしかなく、
ブルガリア館から菌をもらって販売したのがはじめだそうですよ。
フランス館が売っていたフランスパンやインド館のインドカレーなども
爆売れして知名度が上がったそうです。
まだ普及途上のもの
国鉄式浮上式リニアモーターカー(日本館、国鉄)
人間洗濯機(サンヨー館)
電気自動車 (ダイハツ工業)
人間洗濯機は入浴よりも洗髪と乾かすのが自動でできたら便利ですよね。
今は介護用入浴機のようなものが普及しています。


今は太陽の塔の周りは何もなくて芝生広場になっています。


日本館のホステス衣装

万博終了後はパビリオンなどは解体されて
公園として整備されています。
EXPO’70 パビリオンは、開催が決定したときから建設、
閉会までをじっくり見学することができますよ。
ららぽーとEXPOCITYはまだ建設中でした。
(今はオープンしていますよ。^^;)

コップのフチの太陽の塔を買ってみました。

ガチャガチャなので選べませんが、6種あります。


私がゲットしたのは「乗り越え太陽の塔」でした。
万博記念公園EXPO’70 パビリオン大阪万博大阪府吹田市 千里万博公園1−1
電話: 06-6877-3334
公園入園料:大人200円
EXPO’70 パビリオン:大人200円、中学生以下無料
午前10時から午後5時まで (水曜定休日)
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