
貸切バスで明石海苔の養殖と、焼きのりの工場見学してきました。
明石蛸に明石鯛は知っていますが明石のりは初めて知りました。
でも全国でも1、2位を競うほどの生産量なんですって。

初めに訪れたのは松江公園

夏場は海水浴場になるそうです。綺麗ですね。

遠めでしか見れませんでしたが…。
育苗と言って、網に海苔の種を付けて海面に張って養殖しています。
海苔の養殖は、江戸時代から始まったそうです。
ノリは20cm程まで育ったら7日ほどで引き揚げます。
最初に刈り取られる海苔は「新のり」と呼ばれるそうです。


ノリ網を回収後の工場見学もさせていただきました。

お邪魔したのは西二見漁協(二見町西二見)の山本水産さんです。


攪拌タンク
藻などを除去するため海水で洗浄しています。
中を見せてもらいましたがもずくのようでした。

大きなゴミを取っています。

更に異物除去装置で鳥の羽やビニール、金属などを取り除いています。
海苔はゴミを取るというのが大事なようですね。

泡取り機
結構泡がすごいんですよね。真ん中に溜まってくるので
泡をを吸い取っています。

行程が結構抜けていますが、海苔は細かくミンチにされて、
抄いてから水との濃度調節がされています。
その機械は多分見てないと思います。
写真は、脱水、乾燥をしている所。


光沢があって美味しそうな乾のりが完成しました。
ここまで全自動。海苔を回収したらタンクに入れるだけなんですね。
後は人の目と手で一枚一枚検査後出荷されます。


丁度海苔漁から戻ってこられました。
思ったより海苔まみれではなかったけど、
船の中海苔がすごかったです。^^
ここからバキュームでタンクの中に運ばれるんですね。
今回は、なかなか見る事ができない海苔の水産工場の
見学ができて勉強になりました。
明石市漁業組合連合会
- 関連記事
-