
最後に訪れたのは羅漢の里です。
羅漢の里にはコテージやキャンプ場などがあり、
パン作り体験、陶芸体験などもできるスポットです。

羅漢渓谷もあって川遊び、ハイキングもできます。
色々検索してみると
紅葉も最高なんですよ!
紅葉祭りの頃には1000体ほどの様々な案山子が並ぶんだとか。
ひっそり気になったのは…小刀造り体験(笑)
実際に自分の脇差作れるのかしら。(3500円)

いこいの広場
キャンプじゃなくても、お弁当食べたら気持ちがよさそうです。

いこいの広場の横にはプチハイキングができる道があります。
感状山城跡コースは550m、羅漢石仏コースは150m。

途中羅漢石仏との分かれ道があります。
道なりが石仏、右の階段を上ると感状山城です。

鎌倉時代の古い城跡ですが、井戸跡や石垣も
結構しっかり残っていて、山頂からの眺めもよさそうでした。

崖崩れや山ビルに注意と書かれています。
今回の軽装では無理っぽい。^^;
というよりも、半端な気持ちで登ると致命傷を負いそうです。(
こちら)
杖が置いてありますが、かえって邪魔だとか。
こちらに分かりやすい
登山ルート(写真付き)があります。

私達は羅漢の石仏コースへ。

右側に長命水の石碑

石像のある所からかつては湧き水が流れていたそうですが
地震で水が出なくなったそうです。
阪神大震災よりもはるか昔の地震だそうです。

羅漢の石仏へはこの橋を渡ります。
大正時代に掛けられた橋です。

大きな岩の壁があります。

岩と岩の間を通ると階段が現れます。秘密基地みたい。

階段の手前にあった穴は、狸が現れるらしいです。

階段を上っていきます。

もう一つ岩のトンネルがありました。
嘘つきが通るとこの岩は崩れるらしいです。


丁度雨風をしのげる場所にお地蔵さまが居るんですね。
あ、何本か棒葉の木があるみたいです。

十六羅漢の岩窟に到着しました。

説明では仏になる前の修行の身であるのが羅漢との事。
こちらに詳しく載っていました。
正しくは阿羅漢と呼ぶそうです。

特別中へ入らせていただきました。

釈迦所来を中心に十六の羅漢が取り囲んでいます。
作者も制作年などは不明ですが室町時代のものとの事でした。


何かあるんでしょうか…。何度撮ってもピントが合いませんでした。
日が暮れて来たからでしょうけど。^^;

遠めから見ると、自然の穴って感じではないですね。
ここに誰か住んでいたかのような岩窟です。

羅漢講前にある安産杉
一代目の安産杉は枯れてしまったので、根元に植栽した二代目。
杉の皮を少し剥いて持っていると安産になるそうです。


来た道を引き返します。
いこいの広場にある水車小屋は隼光鍛刀場でした。


まさかここで刀造りを見せていただけるとは思ってもいませんでした。
包丁ならよく見ますが…。小刀体験はここなんですね。^^
動画はこちらです。
キャンプ場の方もどんな感じなのか見てみたかったんですが、
少し奥の方にあるようでした。
相生ツアー記事はこれで終わりです。
旅行と言えば車で行くことが多いんですが、
いつも相生は通り過ぎるだけでした。
次は通り過ぎず(爆)またゆっくり訪れたいと思います。
ありがとうございました。
完
羅漢の里兵庫県相生市矢野町瓜生字羅漢口28番地
車:国道2号線竜泉交差点を北へ15分
バス:神姫バス瓜生バス停から徒歩10分
電車:JR山陽本線相生駅にて下車、バスで15分
コテージ(大) 宿泊 1棟1泊 30,000円 16時~翌10時
コテージ(小) 宿泊 1棟1泊 13,000円 16時~翌10時
テント 1張1日 1,000円 11時~翌10時
駐車場:無料
相生市観光協会
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