
宮島へ上陸しました。



人馴れした鹿がついて来たりして可愛い!


厳島神社は日本三景のひとつであり
1996年には世界文化遺産にも登録されています。
約1500年の歴史のある神社で、
創健者である佐伯氏が代々神主を務めていましたが、
平安時代に平清盛様の恩恵を受け、
大規模な社殿を造営し、現在の形が形成されています。

厳島神社は海上にあって、他の神社では見ることのないデザインです。
現在の鳥居は8代目で明治時代のものですが、
高さ約16mあり、柱は樹齢600年にもなるクスノキが使われています。
総重量約60トン!柱には4本の袖柱がありますが、こちらは杉を使用しています。
ただ単に、重みだけで倒れず建っているなんて信じられませんね~。

大鳥居へは、神社が締まっている間もこの階段から降りられます。
↑この時間帯は塩が満ちていて降りられませんね。

それでも浅いので、ワイルドに歩いている方もおられました。


入場料は大人300円です。


切妻造りの東廻廊入口を進みます。
平安貴族の邸宅「寝殿造り」になっていてホント豪華ですね!
地形的に難がある海上に造営を平安時代に行っていたわけですから、
当時の技術力の高さと平清盛の財力に驚きです!


所々潮が引いていますね。
創建以来、完全に水没したことは一度もないそうです。
不思議ですね~。神様に守られているんでしょうか。

どこから見ても美しい大鳥居




廻廊

鏡池

卒塔婆石

回廊から見た大鳥居

高舞台と客(まろう)神社


正面に大鳥居が見えます。

能舞台

天神社


外に出ました。厳島神社は一方通行になっています。
写真は大願寺


大願寺の9本松と、後白河法皇お手植えの松
明治時代に切り落とされたそうです。

厳島神社宝物館

平清盛公像

宮島へは、再び夜も訪れました。19時以降潮が引くタイミングに合わせて
21:10の便で訪れました。干潮は、こちらの
潮見表で分かります。
潮位100cm以下で鳥居まで歩けます。
昼間と違って夜はガラガラです。
いるのは宮島内の宿に泊まっている人くらいでしょうか。
本当に真っ暗!人がいないので、宿でお借りした自転車で
ぎりぎりの所まですいすい近づけました。

ライトアップされていて綺麗ですね。

この階段だけ暗いけど、後は懐中電灯とか要らなさそう。
それにしても、i-phone便利ですね。



鳥居の辺りからは濡れるのでこれ以上行けませんでしたが、
水はけがよくて、普通の靴でもずぼっとはなりませんでした。

夜の鹿も可愛かったです。
厳島神社広島県廿日市市宮島町1−1
営業期間 公開:秋冬 6:30~17:30 1/6~2/28、10/15~11/30
公開:春夏秋 6:30~18:00 3/1~10/14
公開:冬 6:30~17:00 12/1~12/31 (1/1~1/5は状況判断)
広島県廿日市市宮島町1-1 MAP
0829-44-2020
宮島棧橋から徒歩で12分
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