

大阪市にある渡船巡り第三段です。
今回は6.千本松渡船場、5.落合下渡船場、落合上渡船場を巡りました。
先に訪れたのは
千本松渡船場です。
近くにコインパーキングはないので、すごく遠いコインパーキングから
徒歩で訪れましたが、徒歩の場合は大正区はバスが頻繁に来ますよ。
千本松渡船場は、千本松大橋(めがね橋)の
南恩加島(大正区)~南津守(西成区)岸壁間230メートルを結んでいます。

時刻表です。15分間隔で運航しています。
乗船時間は1分って所ですが無料でクルージング気分を味わえます。

利用者は10人ほどと結構利用者がいますね。


南津守(西成区)側の乗り場です。

南津守側から南恩加島方面へ戻っていきました。


千本松大橋(めがね橋)の千本松の由来は、
天保3年(1832)に大規模な石の堤防を築き堤防の上に
千本の松を植えたからだそうです。



車でしか通った事がなかった千本松大橋(めがね橋)ですが、
ちゃんと歩道があるんですよねー。上って戻ろうかと考えましたが
やはり渡船で引き返しました。
動画も良ければどうぞ。


次は
落合下渡船場へ。南恩加島から歩きました。



大正区平尾一丁目と西成区津守二丁目を結んでいる渡船です。

時刻表

天保10年(1839年)の地図にも"渡し‟の表示があり、
そのころからあったものと思われます。
対岸の「津守」の地名は古く、万葉集にも出てくるとか。
平尾は明和8年(1771年)平尾新田に由来するとか。
毎年10月~4月にはゆりかもめが飛来するそうです。


自転車ごと乗船できるので、ポタリングに最適ですね。
このマップは分かりやすいと思います。


岸壁間138メートルあります。
こちらの船は大阪市の職員ではなく委託の民間会社でした。
足元お気を付けください。などと親切でした!
そして船の速度は少しゆっくりめです。

津守側の入口です。
動画です。落合下渡船場津守側から、
落合上渡船場が近くに見えたので、
往復乗船せずに西成川から次の落合上渡船場へ目指しました。

落合上渡船場西成側(北津守)には分かりやすい看板はありません。
工場と工場の間の「落合上ノ渡」交差点が目印です。

落合上渡船場の入口です。


岸壁間100メートルあります。上流にある木津川水門(防潮)が
毎月1回程度開閉試運転のため閉まっているのが見られるとか。

時刻表

とても大きな魚が泳いでいました。鯉に見えたけど違うのかな。

西成側(北津守)からの眺め


大正側(千島)側からの眺めです。
動画はこちら。
千本松渡船場南恩加島側 大阪市大正区南恩加島一丁目11-1
「大正駅」から大阪シティバス(鶴町四丁目行き)「大運橋通」下車、東へ徒歩約9分
大阪シティバス76系統(住之江公園行き)「千本松橋西詰」下車、東へ徒歩約2分
大阪シティバス94系統(鶴町四丁目行き)「南恩加島東」下車、南東へ徒歩約2分
南津守側 大阪市西成区南津守二丁目4-88
「なんば駅」から大阪シティバス29系統(住之江公園行き)「南津守」下車、西へ徒歩約8分
「住之江公園駅」から大阪シティバス76系統(ドーム前千代崎行き)「南津守二丁目」下車、西へ徒歩約5分
落合下渡船場平尾側 大阪市大正区平尾一丁目1‐26
「大正駅」から大阪シティバス94系統(鶴町四丁目行き)「小林公園前」下車、東へ徒歩約3分
大阪シティバス(鶴町四丁目行き)「中央中学校前」下車、東へ徒歩約12分
津守側 大阪市西成区津守二丁目8‐21
「 なんば駅」から大阪シティバス29系統(住之江公園行き)「津守神社前」下車、北西へ徒歩約8分
落合上渡船場千島側 大阪市大正区千島一丁目29‐41
「大正駅」から大阪シティバス94系統(鶴町四丁目行き)「千島公園前」下車、東へ徒歩約5分、
大阪シティバス(鶴町四丁目行き)「大正区役所前」下車、東へ徒歩約13分
北津守側 大阪市西成区北津守四丁目15‐1
南海汐見橋線「津守駅」下車、北西へ徒歩約9分
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