西国三十三ヵ所霊場の第三札所、粉河寺 へ行ってきました。
写真は入り口に建つ【大門】
中に駐車場(1日500円)、売店などがあります。
境内図
風猛山と、中津川に囲まれるように建っているとても広い寺院です。
図の手前に書かれてある秋葉公園には“猿岡城址”や、“秋葉大権現社”があり、
粉河の町を一望できます。
寺の周囲には掘がめぐらしてあり、白い石畳の参道が続いています。
仏足石
仏様の足形が刻まれた石ですが、風化していてよくわかりませんでした。
出現池
竜男大士が柳の枝を手に、白馬に乗って現れたとされる池。
病気平癒のご利益があるそうで、祈願成就した際には、
【粉河寺阿弥陀如来座像】と、【粉河寺御池坊庭園】
非公開の池坊庭園は江戸初期に造られた“池泉鑑賞式庭園”と書かれていました。
盥漱盤(かんそうばん) 荷葉鉢
江戸時代に全国に知られた粉河鋳物の代表的作品。
1775年に造られて以降、二百年以上働き続けているんですって。
身代りこけし
身代り地蔵の足元に沢山の小さなこけしが並んでいました。
中門
風猛山(かざらぎさん)の額は、紀州徳川家十代藩主の徳川治宝の直筆だそうです。
1832年に建てられたもので、重要文化財に指定されています。
中門には、四天王が安置されています。
本堂
一重屋根の礼堂と、二重屋根の正堂が結合した本堂で、
粉河寺庭園
崖をたくみに利用して造られた、【枯山水観賞式蓬莱庭園】と呼ばれる
桃山時代の石庭。
六角堂
六角堂の中には、西国三十三札所の、各寺の観音様が安置されています。
各地に旅できない方の為、全部廻ったご利益が得られるそうです。
千年樹(くすのき)
その後、【粉河産土神社】、【十禅律院】(じゅうぜんりついん)への別れ道がありました。
お寺の方に、経塚(きょうづか)を見て行ってといわれたんですが、
第1~4の経塚があり、石を積み上げているものが経塚、穴は井戸跡だそうです。
珍根木
名の通り、とても変わった根を持つ木が立っていました。
ここの山で出土されたものが、奈良国立博物館や、
紀伊風土記の丘 に展示されているそうです。
粉河産土神社 (たのもしの宮)
2羽の孔雀がいました。
どちらも雄ですが、名前はピーコちゃんだそうです。
奥のクジャクは年寄りだそうで、トサカがありません。
人間と同じ・・・。歳とともに薄くなっていくそうです。
紫陽花がとても綺麗でした。
観光特産センターこかわ
真赤な大門橋を渡った所にある、派手なお土産屋さん。
ここで買ったはちみつ梅(1000円)が肉厚で、とても美味しかったです。
和歌山県紀の川市粉河2787
8:00~17:00
駐車場:1日500円
JR和歌山線 粉河寺駅から15分
JR阪和線 熊取駅~バスで45分
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Author:mahina
(ギャルママ)